これまで、がめつのがとてつもなく大嫌いだと言う会計さんとトータル4回会ってお話ししてきたわけだけど・・・、その後は連絡はありません。
デート中の会話の進行も、こちらが答えた後の不満そうな表情、意地悪そうな目つきになるところも、なんか違和感を感じていたのだけど・・・。
闘病介護していた祖父の件が落ち着いて、半年ぶりに自宅でゆっくりする時間がとれたとき、「あー疲れたな。睡眠以外にゴロゴロする時間なんて久しぶりだな」と、放心状態でボーっとしていたときに、ふと気が付いたのです。
なんと会計士さんとの会話のすべては、がめついチェックだったのだ!
前回のお蕎麦屋さんデートのときに
油揚げを注文しようというときに、やけに「納豆入り」に拘っているのか?それ以外にも私の好物が何かを何度も確認されたのだけど。
1回目の鶏料理のお店デートのときにされた、心理テスト「この世の終わりに食べたいもの」での私の答えの「納豆」について、ず~と納得いっていなかったのです。
がめつい人(食い意地のはった人)なら最後は好物や高級なものを食べたがりますからね。
現に絵理子は「寿司」と好物を答えましたからね。
そもそも初っ端の心理テストからはじまり、今まですべての会話のすべてが、がめついチェックだったわけです。
心身疲れているところで、そんなことに気が付いた衝撃はいまでも忘れません。
会計士さんを紹介してくれた絵理子は友達からも「損益計算書みたいな女」と呼ばれて、自他ともに認める損得勘定が高い女です。
がめつさの関係ない損得勘定もありますが、絵理子のは人格を疑うほどがめつさのある損得勘定なんですが、絵理子自身はしっかり者なだけで、自分ががめついとは気が付いていないようなのですが。
今回、紹介してくれた絵理子の男友達は絵理子を「損益計算書みたいな女」と思っているわけで、会計士さんにも「損益計算書みたいな女」の親戚の女性だと裏では紹介されているわけです。
関係図
わたし⇔絵理子⇔男友達⇔会計士さん
「がめついのが嫌い」な会計士さん的には、きっとこの女も「損益計算書みたいな女」に決まっている!という先入観で私と会っていたわけです。
会計士さんの質問に対して、私の答えが損得勘定がありそうな話につながりそうになると意地悪な表情になりワクワクして目を輝かせ、私の答えが損得勘定のないものだと納得いかない不満な顔をしていたわけです。
まさか自分が「がめつい女」前提で質問され続けていたなんて!
これには相当のショックを受けました。
別記事でいずれ書きますが、その時点ですでに他の諸々でも心身ともにボロボロだった素地もあり、一時期、精神が病んでしまうのでした。
あとから気が付けば、そもそもこの人は「会計士」。
職業を選択するときは、自分がやりたいこと、興味があること、好きな事を選びますよね?
そこで色々な職業の中から「会計士」を目指した時点から、この人はもともとお金に興味があるわけです。
心理学では「自分の投影だから嫌いになる」のような深層心理があると言われますよね?要はこの心理です。
本人が「がめつい」からこそ「がめついのが嫌い」となったワケです。
わたしはこれまで「がめつい」のが好きか嫌いか聞かれれば嫌いですけど、所詮、人の事なので、特別に「がめついのが嫌い」とまで思ったことがありませんでしたが、この一件から「がめついのが大嫌い」になりました(笑)
今回の会計士さんのように「がめつい」人は「他者への気遣い思いやり」や「自分が好きな事(やりたい事)」よりも「自分が得」する方を選択するからです。
「がめついのが嫌い」と言っても、「損得」を着眼点として嫌いな場合と、「気持ち」が着眼点になって嫌いな場合があります。
人が人を嫌いになるときは、先ほどの「自分の投影だから嫌いになる」心理の動きだけではありません。
この一件でわたしも「がめついのが嫌い」になってしまったばかりに、その後の婚活(&人生そのものにも)に大きな悪影響を残してしまったのでした。
会計士さんとのことはこれで終了です。
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会計士さんとの出会い~デートの記録
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