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婚活で官僚と結婚した“絵理子(仮名)”

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このページはとくに面白いことは書いて無くて、単なる登場人物紹介です。現在はとりとめもなく思い出したことを書き綴っています。

あとでちゃんとした文に書き直しますが、今しばらくお見苦しいまま表示しますことをお許し下さいませ。

絵理子は私の10歳下の親戚の子。

やかましいけど天然で世間知らずで純粋な母と、男の週刊誌か?ってほどの情報通の父の間に育つ。

ここの父親が自営業なのだけど、ずっと殆ど収入がなかったので、母親がパートをしながら生活してきたらしい。よくよく聞くと父親が食事を作っていたのだけど、材料費は自分で出していたらしいので、食費以外が母親の稼ぎによるものだったようだ。

子供は3人いたので、どっちも大変だったろうが、子供達は子供達で大変だったようだ。

長女の絵理子は父親みたいな自営業は絶対嫌だと言っていた。

大学はバイトしながら自分で行ったのだが、学校を選ぶ際も、(叔父は)「いい学校にいくことでいい人達に知り合える」と言って、お嬢様大学に進学した。

お嬢様大学とはいえ、幼稚園からいる子ではあまり仲良くならないらしく、大学から入ってくるお嬢様ではない子とつるんでいたようだった。

そこから銀行に就職したもののつまらなくて半年くらいでやめた。その後、ハローワークで見つけた某官庁のバイトをするのだが、そこで見たものが彼女のその後の運命を決めたようだ。

「わたし絶対官僚と結婚する!!」と言い出した。

結婚する前では官僚合コンに勤しんでいたのだが、飲むのが好きなので、官僚問わず合コンと言えば参加していて、なんと年間200回も合コンしていたらしい(笑)

頑張った甲斐あって官僚と結婚し、私も無事に現在、2児の母です。

官僚ってことと、人は良さそうだし、嫌ではないって程度で結婚した。しかも、驚くような条件を叩きつけて。かなり性悪な条件なので、旦那も旦那の両親もよくOKしたよなと驚いている。

旦那はとってもいい人なので、今では大好きになったそうで、とっても幸せそうである。

同じ女として、なんだか嫌な考えで辿りついた結婚だな・・・と思うけど、結果的にはすごく成功パターンである。