損益計算書のような女と友達から言われると言う、親戚の絵理子の紹介で出会った「がめつのがすごーく嫌いだ」と言う会計士さん
初回でお金が一番大切判定された私だけど、3度目(二人では2度目)にお会いすることになりました。
丁度、バレンタインの少し前だったのですが、まだ知り合ったばかりで上げるのはどうなのかな?と悩んだのですが、会社の人から、「どうなるかわからなくても上げといた方がいい」と言われ、そういうものか・・・とあげることに。
私が一番好きなチョコはミッシェルショーダンさんのなのだけど、会計士さんの好みも価値観もまだわからないから、有名な方が無難かと思って、ジャンポールエヴァンのにした。
この日も私の勤務先から近い、外苑前で待ち合わせ。
案内されたのはイタリアン。二軒並んでいるお店は姉妹店だそうで、会計士さん「こちらが高級でハイグレードなお店、こちらが安くてカジュアルなお店、どっちがいいですか?」
(高級店なんて普段行きなれないのに気を使ってしまう)
わたし「カジュアルな方で」
食事中の会話
わたし「そうそう「I am a father(会計士さんが好きだと言う浜田省吾のPV)」見ましたよ」
会計士さん「どうだった」
「I am a father」は愛する家族のために仕事で頭をぺこぺこ下げているお父さんのPVだったけど、当時の私にはとくにグッとくるものもなかったが、本人が好きだと言っているものなら肯定してあげますよね。
わたし「まぁよかったかなぁ(気のない感じ)」
会計士さん「旅行とか行ったりしますか?」
わたし「旅行は出張しか行かないですね」
何故か会計士さんの目が輝きます!
「何故ですか?」と聞かれたら「猫を留守番させるのが可哀想なので極力避けています」と答えたのですが、ここは質問は返ってこなかった。
会計士さん「去年、会社でハワイに社員旅行があったんですよ。全額会社持ちで高級ホテルに一週間。すごく楽しみにしていたんですけど、その前の仕事が忙しくて疲れが溜まっていて、現地で寝込んでしまったんです。それで一人でず~と部屋に居て、全然遊べなかったんですよ」
わたし「え?一週間ずっと?それは皆と楽しみを共有出来なくって寂しかったですね」
会計士さん「・・・(不満そう)」
会計士さん「来週、取引先の人がマンダリンホテルの中華に連れていってくれるんですよ、僕はすごーく楽しみで」
わたし「へぇ~、中華もいいですね~」
会計士さん「美味しいかな?」
わたし「え?連れて行ってくれるんですよね?美味しいから誘ってくれたんじゃないですか?」
会計士さん「そうだよねぇ」
会計士さん「マキさんは何が好きですか?」
わたし「う~ん、しゃぶしゃぶ好きかな」
会計士さん「へぇ(不満そう)」
わたし「そうそう、私、転職しようと思ってるんだぁ、転職先って、どうやって判断したらいいんだろう?結局は入ってみないとわからないよね」
会計士さん「会社の社訓とか代表者のメッセージ、書いてあることをよく読めばわかる」
わたし「わかるかなぁ?そんなの実際、周りにいるひと次第じゃない?」
会計士さん「周りにいる人じゃなくて代表者の考え方でしょう?」
わたし「いやいや、一緒に仕事する周りの人でしょう」
(今から思えば代表者の思想はとってもとっても大事なのがわかるけど、当時はそこまで理解していなかった)
わたし「まぁ、あんまり代表者の話しなんて読む機会ないけど今度注意して読んでみるね・・・あ、そういえばワタミの社長の記事なら読んだことある」(祖父の件で色々と介護関係は見ていたので)
会計士さん「なんて書いてあった?(すごい生き生きとした感じで目を輝かせて)」
わたし「老人ホームだと炊飯所との距離の問題とかシステムに的に無理があって、温かいご飯が提供できないんだけど、ワタミなら出来る!って書いてあった」
会計士さん「出来るかなぁ?」
わたし「どうなんだろうね?食べさせてあげたい!って思いはあったとしても、現実的には、なかなか難しいのかもしれないね」
会計士さん「・・・(不満そう)」
イタリアンだったのですが、最後にデザートを注文しようという事になりました。
私はすでにお腹いっぱいだったので、遠慮してコーヒーだけにしたのですが、会計士さんが注文しました。
届いたものは凄くボリュームのあるデザート盛り合わせでした。
会計士さん「わぁ~!!こんなに~!すご~い!すご~い!」
目を輝かせて、異様に盛り上がっています。なんだろうなんか違和感。
わたし「ほんと~、すごいボリュームですね~」
会計士さん「・・・(不満そう)」
会計士さんがご馳走してくれたので、二件目は私が出そうと思って、近所にあった飲み屋さんに入りました。
わたし「今度はわたしが出すので、好きなものを注文して下さいね」
会計士さん「ウーロン茶で」
わたし「え?そうなの?お酒飲まないの?何かおつまみは?」
会計士さん「飲まない。お腹空いてる?」
わたし「空いてないけど・・・じゃあ私、お酒頼むわ」
会計士さん「なんでお酒頼むの?」
わたし「え?ここは飲み屋さんだから、二人とも飲まないってのはちょっと悪いし」
わたしもお酒飲みたい感じではなかったのだけど、お腹もいっぱいだし、まさか飲み屋でウーロン茶2つってわけにはいかないと思ったのだけど、そういう視点で考えるのもこの人の場合NGだったのかも。
最後、別れ際にチョコレートを渡した。
わたし「ちょっと早いですけどバレンタインです」
会計士さん「ありがとう(意地悪そうな笑み)」
あんまり喜んでくれなかったなー。
会計士さんとの出会い~デートの記録
2回目のデート イタリアンデート ←いまここ
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