損益計算書のような女と友達から言われると言う、親戚の絵理子の紹介で出会った「がめつのがすごーく嫌いだ」と言う会計士さん
初回でお金が一番大切判定された私だけど、4度目(二人では3度目)にお会いすることになりました。
またまた私の職場の近所まで来てくれた。
今度はへぎ蕎麦の匠
メニューを見ていると、油揚げを注文しようという。
この厚揚げは中に挟むものが、ねぎ入り、ねぎ納豆入り、ねぎ味噌入り、ねぎ明太子入り、全部入りと色々な種類があったのだが・・・
会計士さん「どれがいい?」
わたし「ねぎ入り」
会計士さん「納豆あるよ?(意地悪な顔つきで)」
わたし「納豆じゃなくて、ねぎで」
会計士さん「ふ~ん(不満そう)」*あとあと不満の理由はわかるのですがこの時点ではわからず。
会計士さん「前に飲食店で虫が入っていたことがあった」
わたし「私も入ってたことあるよー最悪だよね」
会計士さん「それで!それでどうしたの?(すごい目を輝かせて)」*すごい前のめりで聞いてくるのが不思議でしたが、この時点ではまだわからず。
わたし「中学生のときでね、おばあちゃんと近所で味噌ラーメン食べていたんだけど、おばあちゃんが食べるの遅いから、私は先にだべ終わってて、スープの底に残っている野菜をすくって食べていたのね、一瞬、モヤシの髭かな~みたいなのが絡まった焦げたキャベツなのかな~みたいなのが見えて、よく見たらゴキブリだったんだよね~」
わたし「店員さん呼んで一応こっそり伝えた」
会計士さん「それでどうなったの?(すごい目を輝かせて)」
わたし「私のだけお会計タダにしてくれたよ」
会計士さん「私のだけ?」
わたし「そうだよ~、おばあちゃんのも周りのみんなのも一緒に作ったラーメンなのにね」
わたし「あ、あとね、数年前に西麻布でフォーを食べていたら、箸にひっかかるのが重いのよ。この重さはフォーじゃないなってよく見たらペーパーナプキン(お手拭きの方の)だったの~」
会計士さん「それでどうしたの?(すごい目を輝かせて)」
わたし「お店の人に言って変えてもらったよ」
会計士さん「それでどうしたの?(すごい目を輝かせて)」
わたし「そこは焼き菓子も売ってるお店だったんだけど、帰りにお菓子をお土産にいっぱいくれたよ」
会計士さん「そのあとそのお店行った?」
わたし「もう行かないよ。あー気持ち悪い」
会計士さん「お会計とか間違うお店も嫌だよね」
わたし「うちの近所のスーパーは、よく間違ってるって友達が言ってた」
会計士さん「よく間違ってる?マキさんもあった?」
わたし「ない(てか、レシートとか見ないから気が付かない)」
わたし「前にうちの会社の食事会の最後のお会計のときにね、社長が伝票見ながらみんなに確認したわけ「ビール何杯飲んだ?」(ちょっとギョッとはしたけど)やってることは間違いではないですよね。そして伝票が1杯多く書いてあるって言いだしたのね。注文してる方だって酔っぱらってるんだし、そもそもそんなこと聞かれると思ってなかったら数えて飲んでなんかいないじゃない?店員さんは「申し訳ございません、訂正します」って謝ってくれたのね、それでもまだ「間違った数書くなんて何事や!それは泥棒といっしょやで!泥棒と一緒やで!」と連呼しちゃってさー、もう恥ずかしかったよ」
会計士さん「それでどうなったの?」
わたし「止められないし恥ずかしいし、みんなで黙って下向いていたよ。ひとしきり文句言ってからこちらの言う数でお会計してもらって、最後はお店から割引券こんなに(2cmくらい指でジェスチャー)もらってたよ」
会計士さん「そのあと、その割引券はどうなったの?」
わたし「え?知らない。もらって満足しただけじゃない?普段は東京に居ないし、使ってないとおもうよ」
いちいち目を輝かせて、うっすら笑みに口元が歪み、とっても意地悪な表情になり聞いてくるのが気になりましたが、この時点ではまだその意味はわからず、質問が変な人だなぁと思っただけでした。
結局、この会話のすべてが他愛のない会話じゃなく、重要な意味あっての質問でした。
因みにホワイトデーの頃だったんだけど、バレンタインのお返しは買いに行く時間がなかったそうでご馳走してくれました。
食事なんて割り勘でもいいんだけど、バレンタインのお返しは欲しかったな。そういうのは気持ちだから。
会計士さんとの出会い~デートの記録
3回目のデート お蕎麦屋さんデート ←いまここ
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