合コンマニアの親戚がいい人を紹介してくれると言う

かれこれ12年も前の話し。そんな昔の話をここで書かなくてもいいのだけど、その後の婚活にも関係する、かなりの衝撃を残した人だったので紹介しておきます。

出会いをセッティングしてくれたのは親戚の絵理子。

私自身は家庭の事情があり、祖父の治療の介護を一人で抱え、さらに自分の勤務先の事情も重なり、深夜までの残業と往復3時間半かかる週二回のお見舞いで、心身ともにボロボロに疲れ果てている状態の頃でしたので率先して婚活って時期ではなかったのだけど。

この頃の絵理子　は自分自身が婚活に勤しんでいて、年上の私にも誰か良い人がいないか？とたまたま世話してくれたのだ。

後々、知ったのだが、絵理子はこの年 200回もの合コンをしたとか。

絵理子の家庭は自営業の父親が長年無収入でお金に苦労したせいか、やけにお金に拘る女で、周りの友達からは「損益計算書みたいな女」と言われていると自分でも言っていた。

私に紹介してくれるときも、もちろん絵理子　の視点で紹介してくれる訳だから発言がすごい。

絵理子「マキちゃん、今度紹介する会計士さんは、私の男友達の友達なんだけど、友達曰く、年収７,０００万位あるらしいよ！がんばんなさいよ！」と目を輝かせる。

いやいや、私、そんなの求めてないけど。

そして、会計士さんと私を含めた合コンのような飲み会がセッティングされたのでした。