ツヴァイのお見合いパーティーでカップリングした評論さんと5回目のデートに行ってきました。
梅雨に入る前にハイキングに行きたくて、当初は登山の予定でした。
でも私が仕事が忙しく疲れていて、登山に行く体力がなさそうでしたので、今回は映画になりました。
私としては、翌週に変更してでも登山に行きたかったのですが、翌週は、評論さんが友達と前から約束していた旅行とのことで、登山は翌々週ということになりました。
翌々週じゃ梅雨に入ってるかもな・・・。
自分だって予定を入れているくせに、私に予定が合って会えないとイライラするのはやめて欲しい。
映画デートの当日は、待ち合わせをしてから、映画まで時間があるので、登山用の帽子を探しに行きました。
評論さんは登山にお金はかけたくないとのことで、安い帽子を探していましたが、頭が大きく、入る帽子が限られてしまい、なかなか購入に至りませんでした。
映画の時間も迫ってきたので、他の登山店は映画の後に行くことにしました。
まだもう少しだけ時間があったので、喫茶店に入ることになりました。
私は普通の喫茶店を指さして「ここは？」と言ったのですが、評論さんは若干怒り気味に「スタバでいいよ」と言いました。
なんなんだろう？今の口調は？
評論さんは始末屋なので、喫茶店にお金をかけるのが嫌なのでしょうか？
私としても、気持ちが上回るかも？って期待もあったのだが、そんなことをされては、こちらの気持ちも低下する。
私にお金を使いたくないからか？私はほぼ自分の分は出しているんですけどね。
この時はお茶代も出してはくれたのだが、ムカついたのでお礼も言わなかった。
“歯”が茶色くても不思議と嫌にならないの♪って、なっていたのに、だんだん“歯”が汚く見えてくる。
後から思えば、思うように自分と会ってくれずに、他の人と婚活を続けている私に不満がたまっていたようなので、お金を出すのが癪に障ったんですね。
そしていよいよ映画です。
今日見た映画は、評論さんが一番好きだと言う監督の作品でした。
作りとしてはフランス映画みたいに、人々の日常を垣間見たような、映画なのですが、なんか、登場人物たちがみんな最低です。
登場人物たちの考え方とか発言が悪いんです。すっごい悪人とかじゃなくて、どこにでも居そうな程度に、薄汚い奴らなんです。
わざと、人間のそういう面をクローズップしてるのでしょうが、この監督はいつもそうなのでしょうか？
なんでそこに注目したのでしょうかね？この監督はすごく良い人だからそこに拘ったのか、監督自身もそこそこ性格悪い人でニヒルな視点なのかどちらかでしょうね。
わたし「この登場人物って、みんな最低だったよね？」
評論さん「え？そう？そうは感じなかったけど」
わたし「・・・」
やはり、この方とは価値観が合わないかも。
そう言えば、何かの話しからこういった話が出たことも。
わたし「知らない人に優しく出来る人がいい」
評論さん「知らない人に優しい人なんて変」
わたし「・・・」
評論さんと今後どうするか？価値観チェックの質問を色々したが、全く合わない。私は結婚相手には価値観を一番重要視しているのに・・・。
次回の登山の帽子を買わないとなりませんので、もう一件の登山店に行きました。
かぶってもなかなか似合わない。頭が入らない。困っているのがなんだか可愛らしく、私の中では愛情が深まってきていました。
とは言っても付き合いたいとかいう恋心ではないのですが・・・。
最後は私の行きつけのお蕎麦屋さんで食事をしてお開きしました。
「来週の旅行楽しんで来てね！」
評論さんとの出会い～デートの記録
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