自律走行車の人工知能AIに何を選択させるか?ということで最近よく話題に上がる【トロッコ問題】をちょっとだけアレンジして婚活心理テストにしています。答える相手にあなたはこういう人よ!という答えを出す心理テストではないのですが、お相手の価値観がわかります。
トロッコ問題(トロッコもんだい、英: trolley problem)あるいはトロリー問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験。フィリッパ・フットが提起し、ジュディス・ジャーヴィス・トムソン 、ピーター・アンガーなどが考察を行った。人間がどのように道徳的ジレンマを解決するかの手がかりとなると考えられており、道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている。
Wikipediaより
トロッコ問題テスト
この先 二股に別れるトロッコが走っています。本来トロッコが進まない予定だった右側の線路では作業員さんが一人で作業していました。本来進む予定の左側には何故か5人が入り込んでしまっていて、このまま進めば5人ともひいてしまいます。右側に進めばひかれるのは作業員さん一人だけで済みます。あなたの目の前にはトロッコの進行方向を変えられるレバーがあります。さてあなたは路線変更させますか?
さぁ、あなたの答えはどうでしたか?
因みに婚活用に変更したポイントとしては、本来は5人の方に進んでいたトロッコだというのと、トロッコが来ない予定だから作業していた一人だというのを、意識するような言い回しにしました。
つまり単純に「5人を助ける為に他の1人を殺してもよいか」という問題である。
Wikipediaにはそう書いてありますが、どちらか一方を選ぶというのだけではなく、本来のストーリーを貴方の手で変えるのか?が、私は重要だと考えるので本来かどうかを強調しました。例え5人の命と引き換えであっても1人の命を尊重するのも勿論ですが、運命論みたいなものについての考えも知れるかもしれないので。
功利主義に基づくなら一人を犠牲にして五人を助けるべきである。しかし義務論に従えば、誰かを他の目的のために利用すべきではなく、何もするべきではない。
5000人以上が回答したアンケートでは、89%の人が「5人を救うために電車の進路を変えることをは正しい」と答えたらしいです。私が色々の人に質問している回答では、今のところ100% の方が路線を変更します。倫理学的には多くの人が功利主義ということになります。
私は「命は数ではないので、私の力で人の運命を変更させない」という見解なので、89%の人と価値観が合わない事がわかります。
功利主義ではないなら何なのか?このページのWikipediaをみると義務論(カントの唱えた道徳論)ということになりますが、実際は「徳倫理」というものもあります。
この質問では「功利主義」がそうじゃないか?が分かるのですが、「義務論」「徳倫理」なのかは?話を聞いてみないとわからないところです。
「徳倫理」とはなんなのか?
規範倫理学のアプローチのひとつである。 それは、義務や規則(義務論)や行為の帰結(帰結主義、功利主義)を強調する倫理学と対比され、徳や性格を強調するものとみなされている。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AD%A6
功利主義や義務論がわれわれの行為を問題にしているのに対して、わたしたちが人としてどうあるべきか、どういう性格を持つべきかなど、行為ではなく人格のよしあしを問題にする理論 のこと。
参照 :https://synodos.jp/intro/5712
なるほど。どうやら私と周りの人々はこちらの「徳倫理学」的な思想です。
婚活でこんなこと気にしてる人はいませんよね?そもそも価値観を重要視している人自体が少ないですし。でもね価値観が合う合わないって大事ですよ。
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人と人を結びつけるお仕事ですから心理的な研究データを沢山そろえているのでしょうか?
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