ゼクシィ縁結びエージェント

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仕事が嫌いな男は信用できないし、仕事が嫌いな女も信用できないから

たまたま目に止まった記事があったのでご紹介しよう。

伝統工芸の職人と弟子の関係は「ブラック労働」にあたるのか――。京都の西陣織職人がツイッターで弟子を募集したところ、その求人条件が「ひどすぎる」としてインターネット上で批判を浴びる騒動があった。

実際、今回問題となった募集ツイートでは、「最初の半年間は給与が出ない」「その後の仕事も保証できない」などと説明していた。J-CASTニュースより

私はこの求人が酷いとは思わない。仕事について英語では複数の言い回しがあるのに、日本語ではひとことで言ってしまうところに無理がある。

わたしは専門学校で4年間、専門的な勉強をしてから就職しているのだが、そうは言っても社会人1〜2年はまだ勉強中だ。幸い私が就職したのは一般企業だったので、残業代は出ないもののお給料はちゃんといただけた。

伝統工芸の職人さんは下準備の学校とか行ったわけでなく、お弟子さんになってから一から勉強するわけでしょう? そう考えたら私は半年お給料が出ないのも仕方ないと思うな。

いや、出ると思って就職して出なかったらダメだけど、募集時にそう出すのだったら、それでもいい人が応募するわけだから、外野がとやかく言う問題じゃないよね。

本人の適性もわからないのに その後の仕事だって保証出来ないのも仕方ないよね。色んな職務がある企業だったら、適正に合わせて移動もできるけど、職人さんとなると、もしも個人事業主ではなく、会社形式になっていたとしても、そんなに何人もいるような会社ではないでしょう。職人の適性がなかったらやることないのだもの。本当にやる気があったら、適正は努力で越えようと思うから、保証なんてなくても応募するでしょう?

こういう記事を読むと、如何に仕事に熱意がない人間が多いのかわかる。仕事には収入を得る目的もあるけど、人はそれだけの為に仕事をしているわけではないし、人によっては収入はいらないけど仕事をしている人もいるでしょう。

「電通」の新入社員「高橋まつり」さんが過労により自らの命を絶ったあと、一時、労働時間について騒がれたが、私も趣味の仕事についた人間、そして周りの友達も趣味を仕事にしている人間なので、仕事を一生懸命になってしまう気持ちはよくわかる。残業100時間越えとか普通にしていたし(笑)当たり前になっていたので特に不満もなかった。

ただ、私のばあい、最愛の祖母がなくなって、残された祖父や年をとってきているペットなどのことを考えて、もう少し余裕のある生活にシフトしようと決めたので、30代後半には人間らしい生活に戻れたが。時すでに遅く最愛の祖母はなくなってしまったので苦しい後悔が残ってしまった。

 

それぞれの業界にはそれぞれ特殊な事情がある。労働時間だけに縛られていたら為替のディーラーの人達は仕事にならなくなる。病院で働いている人は労働時間と治療とどちらを優先するべきか。美容師の人達、学校の先生、、、自分の夢を持ってその業界に好きで入った人たちは好きで働いているのに仕事を切り上げて帰らなければならないようなことになる。だいたい官公庁はどうだろう。労働基準監督署の仕事が好きで夢中になっている人がいるとして、結果違法残業していたら笑えない。そんな事はないと信じたいが。

望まない長時間労働を抑制する事はもちろん大事だ。ただ、好きで仕事をやっている人に対しての労働時間だけの抑制は絶対に望まない。好きで仕事をやっている人は仕事と遊びの境目なんてない。僕らの業界はそういう人の「夢中」から世の中を感動させるものが生まれる。それを否定して欲しくない。松浦勝人オフィシャルブログ「仕事が遊びで遊びが仕事」

 

そういう業界って大抵、残業代やタイムカードはない。私の会社もそうだったけど、趣味の仕事だったし、まだまだ一人前だと思っているから、それについては不満はなかったし、エイベックスの社長の意見も大変うなずける。

でもね、たしかに私自身は納得出来る意見だけど、人それぞれ仕事にかける思いの比重は違うし、好きな仕事言えども他のことより優先させるかどうかは人による。人それぞれの気持ちを尊重すべきだと思う。

過労でなんで自ら命を経ってしまうのか?正常な人ならそう思いますよね。そのときはもう普通に考えられない状態までいってしまっているんですよね。周りの人達もそんな感じで働いていると、当たり前のように毎日毎日、深夜まで残業するわけ。慣れって怖いのだよ。

その時は気が付かないけど頭のキャパは実際オーバーしてるわけ。仕事で頭くるくる回転してそうな気がするけど、実は完全な思考停止状態で、仕事以外のことは深く考えることが出来ないようになっちゃってるわけ。

だから、いくら趣味だろうが、仕事ばかり詰め込んではいけないわけ。「夢中」から世の中を感動させるのはそのとおりだと思うが、それは残業じゃなく個人レベルでやりたければやればいい話し。

やりたくない人には帰れる環境にしてあげるのは雇い主の責任。会社からは本人のキャパの80%までしか仕事を与えないように調整してあげるべきだと思う。

例えば19時には退社して、夕飯食べて、お風呂入って、夜中に残りの20%+OVERの仕事を家でやったっていいしさ、もちろん会社でやってもいいんだけどさ、あくまでやりたくてやっているならいいと思う。

わたしなんて仕事はめちゃめちゃ脱線する。いま気になったことに夢中になる。でも、なかなかそんなのは私の業界で受け入れてもらえないのは承知しているので、フルタイムで働かないようにして、仕事時間外に好きなペースで仕事する。

会社がしてくれないなら、自分でつくるしかないよね。でも、過労にはそういった事が考えられる時間がなくなってしまうのだ。

そうだ、あることを思い出した。とあるブラック企業で働いていたときに、新入社員の男の子が入ってきた。大学を卒業して就職した会社が詐欺会社で合わなかったようで再就職でうちに入ってきた。

詐欺会社というのは業務内容を聞いてピンと来たが、本人は「まぁでも実際役にたってる人もいると思うんですよね」と理解していない。

会話もおっとりしているんだけど、仕事もなんでも遅くって皆に心配されるほどで、いまいち出来はよくない子だったが、とっても真面目で素直なよい子だった。残業が毎日続いて疲れたのか、「辞めたい」と言ってきた。

まぁ、ゆっくり考えた方がいいよ。と言ったら、「ゆっくり考える時間がないので、とりあえず辞めたいんです」と。

こいつバカかな?とそのとき思ったのだけど、いま思えば私がバカだった。そもそも彼は趣味仕事でもなかったわけだし、私たち趣味でやっている人間と同じで考えてはいけないし、人生、そんなに仕事ばかりになってはいけないというのをわかっているのが立派だ。

私はブラック企業を否定しているのか擁護しているのかどっちなんだって感じでしょうが、どっちも気持ちは肯定します。

でも、大勢の人間がいる場合、それぞれが違う環境で、違う意識で生きているわけなのでルールや基準などはしっかり守られるべきだと思います。

仕事が趣味の人は余暇(時間外)を使って100時間でも200時間でも好きに仕事すればいいと思います。サービス残業推進に聞こえるかもしれませんが違います。その意識をいいことに企業側からオーバーワークを与えるのはいけないと思いますね。

婚活中のお見相手にここまで詳しく説明はしていないのですが、お金に優先価値を持っている方だと、根底の考え方が理解出来ず、仕事が趣味というのは収入を沢山得ることが目的だと思われるようです。

無給だと継続が出来なくなってしまうから(生活が継続出来ないの意味でなく、生活が出来ないと好きな仕事が継続出来ないの意味)、お金も必要ですし、お金が沢山もらえたら嬉しいよ。でもお金が沢山欲しくて仕事を頑張っているわけではなく、好きな仕事だから頑張っているんです。

ってことで、私は好きな仕事についている人がいいなって思っています。

二足のわらじで一つが収入のため、もう一つが好きなことってのはアリですし、特定の熱くなれる趣味が別にあるなら収入のためだけに働いているのもアリだと思いますが、そうではない限り、毎日やる仕事は好きな仕事につくべきです。

嫌々仕事しているような人は人間的に尊敬出来ないのは皆さんもそう思われると思いますが、私の眼では人として男として信用出来ませんね。好きでもない女とも結婚しそうじゃないですか?男だけでなく女もそうですよ。

職種をコロコロと変える人はだめですね。

まぁ多才な人もいますから、どれも趣味っぽい仕事なら、飽きっぽいだけかと思うのでマシですが、自分がやりたくて始めた仕事で、且つ今まで打ち込んできた仕事なら、転職するときもまた同じ仕事をしていきたいと思うんですよね。

職種が安定しない人ってのは何故いまの仕事をしているのか聞いたら、「安定している仕事だから」「縁あってたまたま」などつまらない答えが出てきそうです。何でもよかった」のかな?

そういう人って、結婚相手にも、口には出さないだろうけど「(若くてかわいければ)誰でもよかった」とか「(収入よくて見た目そこそこなら)誰でもよかった」とか思ってそうじゃないですか?

結婚したいタイミングで出会った人と結婚しただけ・・・的な。実際、私の友達でそれに近い考えの子も多いですから。

でもね、そういう夫婦って上手くいくんですよ。悲しいことに。上手くいく理由はそこまで好きじゃないから(笑)。

私はそんなの嫌だな、例えあとで上手くいかない日がくるかもしれなくても、ちゃんと好きになった人と一緒に居たい。そして愛した過去を思い出してなんとか乗り越えたいと思います。