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大切なものの優先順位

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いちばん大切なものは?

人間はイザとなったら自然と自分が一番になってしまうのだから、普段は人を一番にするくらいで丁度いいのだと思っていました。まぁ、意識的にはいまもそうだけど。

(え!?イザとなったら自分が一番なんだ・・・って思うかもしれませんが、まだ私もそんな窮地に立ったことはないからわからないけど、頭で考える時間のない咄嗟のときとか?戦地だったりとか?そうなってしまうのが人間のような気がします)

基本的におせっかいで献身的な性格で、自分の時間や自分のしたいことより、誰かのことを優先してしまう私。あ、行動的にも今もそうだ(笑)。

でも、意識的に自分を一番大切にするようになりました。

大切なものが変わったきっかけ

祖父が癌の闘病中には、平日は夜中まで残業をしながら、土日は往復4時間かかるお見舞いで、体力的にも精神的にもボロボロになっていました。

そんなときに中年の愛猫が元気がなかったのが気になりながら、祖父の面倒でいっぱいいっぱいになっていて、もう少ししたら病院に連れていこう・・・と思っていた。

今から思えば、いつもならすぐに連れていくレベルなのに、私がほっといていて、猫もうつ病っぽいだけかな?と思って、そこまで具合が悪いんじゃないとどこかで思っていたのです。

おそらく、私自身がうつ病のような状態で、過剰なストレスが溜まる→「コルチゾール」というホルモンが脳の機能低下→思考停止で気が付かなったのだと思う。

ある日、猫がご飯を食べなくなったので、病院に連れていったら、急遽手術をすることになった。

なぜもっと早く連れてこなかったのだろう・・・。

手術後に連れて帰った翌日、傷口の様子が変だったので、もう一度病院に連れていくと、

もう一度、麻酔をかけて確認することに・・・

わたし「そんなにすぐ全身麻酔していいんですかね・・・」

先生「麻酔をかけないと見れないし、みないとわからないから・・・」

普段の私なら、先生の言われるがままでなく、自分の感覚で数日様子を見るという方法を取ったと思うのだけど、そのときは一生懸命で気が付かなかったけど、おそらく少し鬱傾向というか、思考が停止していたのではないかと思う。

先生が言うとおりに、またすぐに全身麻酔をかけてしまった・・・。

そこで目は覚ましてくれたんだけど、心臓に負担がかかったようで、どんどん別の症状が・・・そしてどんどん治療も増えて、さらに介護のちょっとした事故も、どういうわけだが、すべてタイミングが悪いことばかりが重なって、結果的には本人を苦しめるようなことになり・・・最終的には亡くなってしまった。

後から他の先生に言われた「全身麻酔はそんなに頻繁にかけたらいけないよ」

医療という名の虐待をしてしまった。あのとき二度目の麻酔をしなければ・・・。無理な治療をしなければもっと安らかに・・・。

今でも思い出すと悲しくて苦しくて泣いてしまうのだけど。

まずは自分をいちばん大切にすること

その悲しい出来事から私が学んだことは、

まずは自分

体力的にも精神的にも余裕を持つこと。

誰かを守りたいのなら、まずは自分を大切にすることが必要なんです。

自分の肉体と精神がちゃんとしていなければ、結果的に誰かのことも守りきれないのです。

私はお母さんとして、何よりも我が子(猫)を守りたかった。

「まずは自分」と私が言うと、私利私欲の強い人に思われるようですが、裏には深い意味があるのです。人は生きてきた経験が違うから、短い会話だけでは分かり合えません。

両手に持つものは限られている。優先順位を明確にしておくこと。

私が結婚相手に求めるもの

優先順位が似ていること。愛とか好きとか想いがどのくらい大切か。

どうやって知れるのでしょうね?

素直な男性はストレートに質問するものですが、変に賢くなった男性は、本人に質問したところで嘘かもしれないと思うようで、他の人がどう思うか?聞いて、そのときの着目点から判断するようですが、やっぱり男は単純な発想だなと思います。そんなものじゃ人の心はわかりませんよ。

一番わかるのは心理検査です。私達、一般人が入手出来るのは心理テストという遊び半分のものですので、100%当たるわけではありませんが、会話からよりは心根がわかりますよ。