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バツサンの母“みどり(仮名)”

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このページはとくに面白いことは書いて無くて、単なる登場人物紹介です。現在はとりとめもなく思い出したことを書き綴っています。

あとでちゃんとした文に書き直しますが、今しばらくお見苦しいまま表示しますことをお許し下さいませ。

母より女だった私の母“みどり(仮名)”は、結婚歴3回のバツ3(笑)

私は二人目の旦那の子。と言っても結婚する前に出来たので、戸籍上は私は前の旦那の子(涙)

一回目の結婚

一回目の結婚は親戚の人の紹介でお見合いのようなもので結婚した。

年の離れた旦那との結婚生活はつまらなかったそうで、しかも旦那には女もいたらしく、嫌になった母は、まだ赤ん坊の姉を置いて家を出た。

同じ母性を持つ女として理解しがたい行動。私だったら何としてでも子供だけは連れて出ると思うのに。

二回目の結婚

私は父と知り合って好きになっちゃったから姉を捨ててまで家を出たのかな?と勝手に思っていて、子より恋をとる最低な女だと思っていたが、最近、父から聞いたところ全く違った。

「全然違うよ、付き合ってなかったよ、俺が遊びで付き合ってた“信子”の女友達だっただけだよ」みどりが「赤ちゃん置いて家を出て来たから、私を置いてくれって訪ねて来たんだよ」

マキ「え!?信子さんと付き合ってたの?初耳。お母さんは友達の彼氏を取ったの?」

「違うよ、信子とはお互い遊びでだよ、信子は誰々の女だったんだ」

マキ「・・・」

何なんだろう、この人達は。

“セックス・アンド・ザ・シティ”や“ビバリーヒルズ青春白書”ばりの乱れた男女関係。しかも時代は昭和。今より乱れていない時代でしょ?なんでそんなふしだらなのか?

そこで産まれたのがアタシ。最低である。

しかも、私を妊娠中の母はタバコも賭け事も止めず、産気づいたのは競艇だったとか(苦笑)

父も女のうちに寝泊まりしていたらしく、干してある洗濯物を頼りに、母が訪ねてきたそうで、父は押し入れに隠れて、女性は父がいるのを否定したそうだが、赤ん坊の私をその女性に押し付けて帰ってしまい、押し入れから出てきた父が泣く私をあやして家に帰ったそうです。

それを今、思い出話として楽しそうに話す父も父親としては失格です。ま、そもそも浮気してる時点で失格だけど。

っていうか、普通の母親は知らない女性に愛しい赤ちゃん預けないですし、しかも、浮気相手の女性ですよ?私にどんな感情を向けるのかわからないですよ?

単なる同棲相手もいた

私が小学生の頃は、母には彼氏がいた、私と同じくらいの年齢の子供が二人いる男性だった。どういう背景だったのかわからないが、その子供達は別で、その男性だけ我が家に居候状態で何年も一緒に暮らした。新しい父ってわけではなく、同居人的な。

あるとき、母がお風呂上がりのその子達にタオルで拭いてやっているシーンを見たことがある。どういう状況だったか記憶にないが、その男性が子供達を連れてうちに寄ったとか?そんな状況だろうか。

私の面倒は祖母が見てくれていたけど、さすがに他所の子連れてきたら、母も自分で面倒見たのだと思うけど、私だって面倒見てもらってないのに・・・なんて大人びた感情はまだなかったが、子供心に当然ショックを受けた。

そのうち、母は家を出て、私が中学生の頃まではこの男性と暮らしていた。

三回目の結婚

前の同棲相手とはいつ分かれたのか知らないが、私が高校生の頃、母はうちに居た。と言っても毎日いるわけでなく、仕事の都合ということで殆ど家に帰ってこなかくて、たまに居るみたいな(笑)

その時は全く知らなかったのだが、じつはその頃、三回目の結婚をしていたのだ。その男性とは一度も会ったことがないが、後々写真を見たことがあるが、如何にも悪そうな風貌の男だった。

何があったのかわからないが、仕事は上手く行かず倒産し、旦那ともいかず離婚し、母は鬱病みたいになってしまって家に帰ってきた。

置いてきた子供に会いたい

見るからにやつれて身も心もボロボロの母は「(置いてきた姉の)陽子ちゃんに会いたい」と言い出した。

お姉ちゃんがいたんだ!!ずっと一人っ子だった私は喜んだ。

誰がどう連絡したのかわからないが、ホテルの一室で再開することに。

母にどことなく似た女性が赤ちゃんを胸に抱いて年配の女性と現れた。私の姉の陽子ちゃんらしい。

どうやらその年配の女性が育ててきたようだが、母が言うには母がいる頃から居た人らしいので、結婚できない事情があるにしろ、そこの旦那さんの愛人みたいなものだったのではないかと思う。

オバサマ「(陽子ちゃんは)グレちゃってたから色々悪いことして太っちゃって・・・」

離婚なのか?バツイチなのか?忘れたが、陽子ちゃんには旦那さんはいないようだった。

陽子「あんたなんか最低な女に育てられてマキちゃんが可哀想(罵声)」

他に何を言われたか忘れてしまったが、長年の恨みつらみを一気に爆発させた感じで苦痛な時間だった。

今から思えば、私が異性の男であった方が、陽子ちゃんの心情は穏やかだったかもしれないな。

もう会うことはないから伝えられないけれど、「(母は)手帳の中に幼い陽子ちゃんの写真をずっと入れているよ」と伝えて上げたかったな。

対して意味はなさないかもだけど、ちょっとだけ救われるかもしれないから。人を恨むのも大変だろうから、黒い感情の固まりが少しは溶けるのではないか?と思うから。

その後は同棲相手と戻る

その後も鬱?なのかパッとしない生活をしていた母だけど、ある時、昔の彼氏のところへ行き、元カレは優しい人なのでそのままずっと住み続けた。

そのまま仲良く暮らしてもらえればよかったが、結局はこの人とも分かれて、最終的に今は一人で暮らしている。

人のことが考えられない人間

祖母が入院中も、交通費がないからと言って、お見舞いも一度しかこなかった。そのとき知っていたらお金くらい渡したけど、人に頼むこともしない。

私だったら祖母が心配で心配で何としてでも行きたいから、周りの人に頭を下げてお金をもらうと思うのだけど。

最後に祖母はもっと母に会いたかっただろうに。

母は、男性にだろうが、私にだろうが、基本的に人に頭を下げないし、何かしてあげても「当たり前じゃない?」って感じで、特に感謝もしない人なので、この人からすんなり「ありがとう」と出てくることはあまりない。

プライドが高いというわけでなく、気がつかないだけなのだけど。

正直言って、私はこの母が大嫌いである。

それでも私が母と付き合っていく理由

本人のせいではない

正直言って、私はこの母が大嫌いである。と言うと、誤解されるけど、私は母のことも可愛いし、それなりに愛情はある。あくまで性格や価値観ややってきた事が大嫌いなだけで、人までは嫌いではない。

ここまで人のことが考えられないのは、この人は生まれ持って脳に異常があるんだと思っていて、心理学とか精神病とか色々勉強したけど、ADHDとか、自己愛性人格障害とか・・・私は医者ではないので判断付かないけど、おそらく、何らかの障害で本人のせいではないだろう。

本人もさぞかし生きにくかったと思う(脳天気な人なので、本人は悩んでいないが)。

愛する人の子供だから

私が大好きで敬愛する祖母が一番大切なのは、母と母の兄だと思うから、この人達が不幸になってしまうのは、天国の祖母が悲しむし、そもそも心配で成仏できていないかもしれない・・・。

そういうわけで。

私は愛する祖母のために付き合っています。大嫌いだけど(笑)。